as a human than sick people

病人の前に人間として


過食嘔吐慢性疲労症候群様症状、自律神経失調症、鉄欠乏性貧血、副腎疲労症候群、リーキーガットシンドローム、腸カンジダ、重金属蓄積…
これらから脱するための闘病生活には食べちゃいけないもの、やっちゃいけないことがたくさんある。



ところで、過食の根底にあるものの一つは罪悪感だ。


食べちゃいけないものを食べてしまうことによる罪悪感が過食嘔吐を呼ぶ
ルールを守れない自分を許すことが出来ないのだ。
正しいことを実践でき名自分が情けなくて虚しいのだ。




真面目で規範意識の高い性格。
そして、食べた物でも吐いてしまえばチャラに出来ると言うずるい性格。

持ち前の性格が罪悪感を加速させるには最適な環境を作ってしまっている。

本来、抱えている症候群を考えると、制限しなきゃいけない食べ物は一杯ある。
だけれども、食べちゃいけないものを食べないことよりも、まず、人間の摂理として辞めなきゃいけないこと。

吐くこと。


病気を治す前に人間なのだ。
人間としてやらなきゃいけないのは食べた物を吐かないということだ。

病人である前に人間なのだ。
病気と戦う前に人間としての自分を取り戻す。

吐いたことによるスッキリした感じ。
頭がフワフワした感じ。
1時間くらいは本当に心地が良い。

ただ、吐いたことの副作用というか、はいたことへの罪悪感も同時に溜まる。
過食を引き起こす罪悪感のメーターが溜まってしまっている!
吐くことで次の過食嘔吐へのリミッターがあがっていくのだ。





吐かない。



豆類、動物性タンパク質、果物を食べない<規則正しい就寝起床<<白米、小麦、乳製品、加工食品、糖質全般を食べない<<<<<<<吐かない








もちろん、嘔吐を完璧にとめることは出来ないだろう。
まだまだ対人ストレスはあるし、低血糖状態を引き起こす症候群も抱えている。
慢性疲労を常に感じているのでエネルギーを作ろうとして食べ物に手が伸びることも避けられないだろう。


しかしながら、食べちゃいけないものを食べてしまったときにそれを帳消しにするためにする嘔吐については、そろそろ手放せるくらいのキャリアを築いてきたのではないだろうか(笑)
そろそろ、自分をコントロールできない自分を認めてあげて、負けを認めてしまって、たとえ最悪の食品であるお菓子やトランス脂肪酸なんかの菓子パンを食べてしまったとしても、
そういう自分もオッケーにしてあげるくらいには自分は惨めだという事を勉強し続けてきたはずなんだ。





たとえ、小麦粉まみれのお菓子を過食してしまっても、それを吐こうとしてはいたときのダメージの方が、それを身体に吸収させるより悪影響があるのがヒューマンとしての正しいあり方なのだと言い聞かせたい。