内側の内側の脱水とアルブミン

高血糖を放置すると、栄養不足になる

血液に乗って必要な臓器や細胞に栄養素(中でもミネラル)が届かなければ、健康は維持できません。
ところが、配達役のタンパクがないとミネラルは身体の隅々まで届きません。

そのタンパクのことをアルブミンといいますが、これは血液検査のデータの中にもあります。

からだの隅々へ、栄養素を配達する役割をアルブミンは担っているわけですが
このアルブミンをつくっている臓器は肝臓だけです。

配達役のアルブミンが少ない身体では、網目の粗いザルのように尿の中に栄養素を排泄してしまうことになりますから、
ブドウ糖代謝できず血糖値はあがりやすくなります。

その上、糖尿病になるとさらに大変なことが起こります。
アルブミンは、栄養素(ミネラル)よりもブドウ糖に吸着してしまいます。
それも一度、結合したブドウ糖は絶対離れません。

これにより、糖尿病患者は必ず栄養(ミネラル)不足が起きてしまうのです。


悲しいことに、病院ではアルブミンを増やす薬を処方してくれません。
アルブミンを増やすことができるのは、漢方と栄養素とタンパク質補給だけなのです。

アルブミンの寿命は2週間ほどですが、肝臓に働いてタンパク合成を促す漢方薬サプリメントをとると、
早い方では飲み始めて3日目には血液中のアルブミン値が上がり始め、6日後には体調が良くなってきます。

(糖尿病は栄養をとれば健康に戻る 笠原友子 経済界)















舌がやや大きい。これは水分代謝が良くない証拠らしい。水が余ってる。
身体に水分はあっても体が利用できる水分が少ない。

内部の内部は脱水状態。
アルブミンが少なくて血管内に水分が少ない状態?
水分量は足りていても内部に必要な水分は足りていないのかも。

頻尿の原因もここにあるのかも。
つまり、利用されずに(必要な場所には吸収されず)に膀胱に一直線で水分が流れていってしまうのかもしれない。

血液も人間も6割が水分。血液になる水分を引き寄せられなければドロドロ血液になる。
ドロドロでは細い毛細血管に入り込めない。血流が悪くなりさまざまな不調につながる。

血液になる水分を引き寄せてくれるのはアルブミン
アルブミンを増やすにはタンパク質の摂取と肝臓の機能を高める。

水分を適切に摂取していても、その水分を内部に引き寄せてくれるアルブミンちゃんが少ないと、身体の内側の内側は脱水状態になっているかもしれない。







アルブミンが血管内に水分を入れてくれない(血液の量を増やさない)から
体内にある水分量は足りていても血液にならない。
血流は最も大切。血液が全てを運ぶ。栄養も不要物も。amazonがどれだけ優れたサイトでもトラックが無ければ自宅に品物は届かない。
(トラック=血液の血漿。品物=赤血球、白血球など。赤血球はグルコースもヘモグロビンも抱えていて、届く場所に赤血球自身が到着できないと赤血球の質が悪いのと変わらない効果になってしまう)





電解質をメチャメチャにしたことも、血漿に悪影響を与え続けているのかも